釣行終盤でやっと出たが・・・
8月14日
従兄との釣行2日目。
この日は従兄が一昨年に50UP虹を釣った渓、私にとっては初となる渓に行ってきました。
入渓したのは5:00。その途端に「なんだか随分水が少ないな~・・・」と従兄。
従兄から不安そうな声が漏れるも、50UPの実績がある、私にとっては初の渓に心が躍ります。
そして何と言っても水がとてつもなく綺麗で、しかも真夏とは思えない程の涼とした水温なのです。
しかし従兄の予感は的中したようで、なかなか2人にアタリはありません。
そんな中、やっと釣ったファーストフィッシュは20cm前後の小虹・・・従兄も同様です。
そして行けども行けども釣れず、忘れた頃に小虹が掛かるという感じ。まぁ~釣果が伸びません。
続けて遡行していると、「ここにはマシなのがいるだろ?いてくれよ!」というポイントに到着。
期待せずに期待してミノーをキャストすると「ドン!」とアタリが!そして虹らしい疾走を開始しました!
引きと重量から30cm以下はありえません。やっと掛かった小型以外の虹に必死になってしまいました。
ニジマス38cm
久しぶりに釣れた30UPです。
「40cmに届いてくれ~」と願いながら計測するときは、だいたい40cm弱です。
ですが魚体は頭から尾ビレの隅々まで「美しい」の一言!(画像は幾分曇ってしまいましたが)。
その上、3釣行連続で20cm台の虹しか釣っていないのですから、かな~り満足してしまいました。
次は40UPを、できれば50UPを目指して釣り上がります。
暫くするとそれほど大きくはないのですが、水深が楽に3メートルはあるプールが現れました。
従兄がドライフライを送り込むと「ガバッ!」と出ました。そしてビックファイトが始まりました!
ニジマス52cm
バカでかい尾ビレを持った、輝かんばかりの50UPでした。
2人して感激したのは言うまでもありませんが、計測・撮影を終えた従兄から驚愕の言葉が飛び出しました。
「もう一回り小さいのと、もう一回り大きいのがいるぞ!」
「なぁ~~にぃ~~~!!」
と心の内で叫ぶと同時にすぐさまキャストを開始しますが、何をしても一向に反応は無し・・・。
私に変って従兄がフライを送り込んでも全く反応は無し・・・残念ですが諦めて遡行を再開しました。
2人とも興奮冷めやらぬまま進んでいきますが、アタリはほとんどありません。
そして前方に2人組の釣り人の姿を確認したところで、この渓を後にしました。
予定外の脱渓を余儀なくされましたが、第2プランを用意していたのでそれほど困りません。
前日は増水して濁っていた、新たに開拓した渓・・・状況の好転を期待して車を走らせました。
現地に到着すると水量はかなり落ち着いた感じ。何より濁りがほぼ取れています。
予想以上の回復ぶりにテンションが上がります。いても立ってもいられず急いで入渓しました。
前日よりはるかに楽な遡行です。釣れる雰囲気がそこら中に漂っています。
しかし期待はアッサリと裏切られました。行けども打てども何の反応もありません。
状況と釣果が反比例しています。私も従兄もなかなか1尾目を釣ることができません。
体はそれほど疲れませんが気持ちが萎えてきます。かなりの時間を費やして、やっと1尾目が釣れました。
イワナ?アメマス? サイズは34cmです。
イワナなら尺イワナ!となりますが、アメマスなら極小アメマスとなります。
どうもアメマスくさいですが、どっちにしてもやっと釣った初めの1尾がこれでした。
以後も反応は悪く、小虹や正真正銘の小イワナが忘れた頃に掛かかる程度。
そしていつの間にか未開拓区間に入っていました。でも反応は変わりません。
そんな中、長いこと歩いてやっとまともな魚が掛かりました。間違いようがなくニジマスです。
ニジマス37cm
メジャーを当てるまでもなく40cm未満なのはわかりました。
残念ですが、喜んでいる自分もいます。このサイズで嬉しい時は苦戦している証拠です。
「今日はこれが限界かな?」
という気持ちのまま釣り上がっていくと、かなりの大場所が現れました。
落ち込みから深さ3~4メートル程の流れがトロ~ンと続く、期待できるポイントです。
手前から撃ちたくなりますが、小虹を掛けて荒らされたくはありません。
でも手前も十分すぎる深さがあり魅力的なポイント・・・迷いながら奥に遠投をかますと・・・
「がばっ!!!」
ミノーの着水と同時にバカでかいニジマスが水面を割りました!
でも・・針掛かりすることなく・・・水中に去って行ってしまいました・・・。
「クッッッッッソッ~~~~~~」
渓に私の大絶叫が響き渡りました。
喰ってくれなかったニジマスに、喰わすことができなかった自分に腹が立ちました。
運の無い自分に、腕のない自分に腹が立って仕方がありませんでした。
周りを飛び回るアブに「死にて~のか、コラっ」と大声を張り上げる始末です・・・。
かる~く50cmを超える魚体、へたしたら60cmあったニジマスです。
着水と同時にミノーに喰ってきた虹・・・どうやっていたらフッキングできたのか・・・。
せめて1トゥイッチをさせてくれたら・・・トップの釣りの未経験さが弊害となったようです。
こうして従兄と過ごした2日間が終わりました。
いろいろな事がありましたが、多くの収穫がありました。
そして今は「あの渓のアイツも、あの渓のアイツも・・・待ってろよ!」という気持ちです。
早いとこ大型虹をやっつけて道東アメマスをやりたいのですが、どうなることやら・・・。
従兄との釣行2日目。
この日は従兄が一昨年に50UP虹を釣った渓、私にとっては初となる渓に行ってきました。
入渓したのは5:00。その途端に「なんだか随分水が少ないな~・・・」と従兄。
従兄から不安そうな声が漏れるも、50UPの実績がある、私にとっては初の渓に心が躍ります。
そして何と言っても水がとてつもなく綺麗で、しかも真夏とは思えない程の涼とした水温なのです。
しかし従兄の予感は的中したようで、なかなか2人にアタリはありません。
そんな中、やっと釣ったファーストフィッシュは20cm前後の小虹・・・従兄も同様です。
そして行けども行けども釣れず、忘れた頃に小虹が掛かるという感じ。まぁ~釣果が伸びません。
続けて遡行していると、「ここにはマシなのがいるだろ?いてくれよ!」というポイントに到着。
期待せずに期待してミノーをキャストすると「ドン!」とアタリが!そして虹らしい疾走を開始しました!
引きと重量から30cm以下はありえません。やっと掛かった小型以外の虹に必死になってしまいました。
ニジマス38cm
久しぶりに釣れた30UPです。
「40cmに届いてくれ~」と願いながら計測するときは、だいたい40cm弱です。
ですが魚体は頭から尾ビレの隅々まで「美しい」の一言!(画像は幾分曇ってしまいましたが)。
その上、3釣行連続で20cm台の虹しか釣っていないのですから、かな~り満足してしまいました。
次は40UPを、できれば50UPを目指して釣り上がります。
暫くするとそれほど大きくはないのですが、水深が楽に3メートルはあるプールが現れました。
従兄がドライフライを送り込むと「ガバッ!」と出ました。そしてビックファイトが始まりました!
ニジマス52cm
バカでかい尾ビレを持った、輝かんばかりの50UPでした。
2人して感激したのは言うまでもありませんが、計測・撮影を終えた従兄から驚愕の言葉が飛び出しました。
「もう一回り小さいのと、もう一回り大きいのがいるぞ!」
「なぁ~~にぃ~~~!!」
と心の内で叫ぶと同時にすぐさまキャストを開始しますが、何をしても一向に反応は無し・・・。
私に変って従兄がフライを送り込んでも全く反応は無し・・・残念ですが諦めて遡行を再開しました。
2人とも興奮冷めやらぬまま進んでいきますが、アタリはほとんどありません。
そして前方に2人組の釣り人の姿を確認したところで、この渓を後にしました。
予定外の脱渓を余儀なくされましたが、第2プランを用意していたのでそれほど困りません。
前日は増水して濁っていた、新たに開拓した渓・・・状況の好転を期待して車を走らせました。
現地に到着すると水量はかなり落ち着いた感じ。何より濁りがほぼ取れています。
予想以上の回復ぶりにテンションが上がります。いても立ってもいられず急いで入渓しました。
前日よりはるかに楽な遡行です。釣れる雰囲気がそこら中に漂っています。
しかし期待はアッサリと裏切られました。行けども打てども何の反応もありません。
状況と釣果が反比例しています。私も従兄もなかなか1尾目を釣ることができません。
体はそれほど疲れませんが気持ちが萎えてきます。かなりの時間を費やして、やっと1尾目が釣れました。
イワナ?アメマス? サイズは34cmです。
イワナなら尺イワナ!となりますが、アメマスなら極小アメマスとなります。
どうもアメマスくさいですが、どっちにしてもやっと釣った初めの1尾がこれでした。
以後も反応は悪く、小虹や正真正銘の小イワナが忘れた頃に掛かかる程度。
そしていつの間にか未開拓区間に入っていました。でも反応は変わりません。
そんな中、長いこと歩いてやっとまともな魚が掛かりました。間違いようがなくニジマスです。
ニジマス37cm
メジャーを当てるまでもなく40cm未満なのはわかりました。
残念ですが、喜んでいる自分もいます。このサイズで嬉しい時は苦戦している証拠です。
「今日はこれが限界かな?」
という気持ちのまま釣り上がっていくと、かなりの大場所が現れました。
落ち込みから深さ3~4メートル程の流れがトロ~ンと続く、期待できるポイントです。
手前から撃ちたくなりますが、小虹を掛けて荒らされたくはありません。
でも手前も十分すぎる深さがあり魅力的なポイント・・・迷いながら奥に遠投をかますと・・・
「がばっ!!!」
ミノーの着水と同時にバカでかいニジマスが水面を割りました!
でも・・針掛かりすることなく・・・水中に去って行ってしまいました・・・。
「クッッッッッソッ~~~~~~」
渓に私の大絶叫が響き渡りました。
喰ってくれなかったニジマスに、喰わすことができなかった自分に腹が立ちました。
運の無い自分に、腕のない自分に腹が立って仕方がありませんでした。
周りを飛び回るアブに「死にて~のか、コラっ」と大声を張り上げる始末です・・・。
かる~く50cmを超える魚体、へたしたら60cmあったニジマスです。
着水と同時にミノーに喰ってきた虹・・・どうやっていたらフッキングできたのか・・・。
せめて1トゥイッチをさせてくれたら・・・トップの釣りの未経験さが弊害となったようです。
こうして従兄と過ごした2日間が終わりました。
いろいろな事がありましたが、多くの収穫がありました。
そして今は「あの渓のアイツも、あの渓のアイツも・・・待ってろよ!」という気持ちです。
早いとこ大型虹をやっつけて道東アメマスをやりたいのですが、どうなることやら・・・。
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